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内容説明
BONジュース工場でもミンコフスキーを見つける事ができなかった亜子（あこ）達は、タイムマシンの開発者・戸村雅一（とむら・まさかず）の自宅で手に入れた“未来の写真”に再び目を向ける。夏の制服を着た自分達が写っていて、撮られた覚えのない1枚の写真。戸村と3人をつなぐ接点とは、いったい……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
9
佐伯岩男のタイムスリップの鍵となるみかん「ミンコフスキー」だが、喜民島にみかん園は既になく、ＢＯＮジュース工場でも「ミンコフスキー」を見つける事は出来なかった。亜子達３人は、タイムマシンを開発した戸村雅一の自宅にあった自分たちが写っていた写真の謎を解き明かそうとするが・・・2016/03/12
コリエル
1
亜子と戸村、ふたりの運命やいかに。何となく湿っぽい雰囲気になってるから予想はつくけれども…。しかし、なんだよ最後の爆発。斜め上の展開で笑っちゃった。2021/05/25
cipher
1
丁寧に解かれる謎と、加速する物語。物語そのものが伏線だというスタイルはまさにミステリ小説然としてて面白いんだけど、ぶっちゃけ一番のミステリなのは発売は2月なのにあとがきが12月とされているところかな。意味深……2016/02/14
