1日外出録ハンチョウ(1)

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1日外出録ハンチョウ(1)

  • ISBN:9784063829730

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内容説明

地の獄…! 底の底…! 帝愛地下労働施設…! 劣悪な環境である地下にいながら「1日外出券」を使い、地上で贅の限りを尽くす男がいた…! その名は大槻…! E班・班長にして、1日を楽しみ尽くす匠…! 飲んで食って大満喫…! のたり楽しむ大槻を描く、飯テロ・スピンオフ第1巻‥!

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

112
1日外出をそんな使い方してって思えるくらい本編を知ってると面白いシリーズ。 色々ネタをぶっ込んでて印象的。2022/07/12

ゼロ

83
カイジに登場する大槻を主人公としたスピンオフ。地下施設で働く大槻が50万ペリカを使い、1日外出権を使い、シャバを満喫する作品。普通の人なら24時間の自由をパチンコ・風俗・肉・酒・女に走るところを、大槻は違う。昼間の立ち食い蕎麦屋に行き、スーツを調達し、酒を飲む。悪魔的な男の記録を描いたもの。1話1話で完結し、中年男が24時間を最大限に楽しむ姿は、滑稽でもありつつ、全力であるので笑えます。特に柿ピーの食べ放題の柿ピーアンリミテッドは、6ヶ月過ぎないと解約できないってクズすぎる(笑)続きか気になる作品です。2021/08/28

オザマチ

48
悔しいけど面白い。2017/06/08

J7(読メ低浮上中)

36
カイジ(の世界)版『孤独のグルメ』以上。・・と言い切るのは乱暴過ぎるので、もう少し感想を。地下チンチロ編でのにっくき悪役である班長こと大槻の一日地上エンジョイ記録、なんて本編からしたらほとんどギャグなんですけど、これが意外に面白かった。井之頭五郎ばりに己の飲食の楽しみと癒しを追求するストーリーが、柔和な顔の奥に腹黒さを隠す大槻のキャラに妙にマッチしていて、あの計略高さを地上では全て余暇をいかに楽しむかに費やしているのが笑える。でも限られた時間を有意義に送る姿勢は有能で素直に見習いたくなってしまいますねえ。2017/11/02

アナクマ

29
圧倒的庶民感。ざわ…ざわ…。あれ?これって俺たちのことじゃ…。◉地下施設からのたまの外出を、強制労働を乗りきる糧にしているハンチョウ。しかし無駄にガツガツしない。求めるのはあくまでも自分基準の満足度なのだ。値の張る贅沢ではなく、立ち食い蕎麦屋で昼ビール(サラリーマンへの優越感)。学生時代の定食屋(常連感と郷愁)。地方のアンテナショップへ(穴場)。夜は決まって格安ビジホ泊。それから副収入のネタ探し。いじましい工夫。◉21世紀初頭に実在したある日本人の記録、歴史的資料として国会図書館にでも保存してほしいです。2018/01/05

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