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内容説明
陸上自衛隊の精鋭“レンジャー”になるための最後の関門――最終想定。三日三晩不眠不休の最終日、学生達は精力を振り絞り、最後の敵陣地襲撃作戦を敢行する!! 己の弱さと葛藤し続ける相楽は、果たしてその中で答えを見つけられるのか――…。災害大国ニッポンにおける、自衛隊の災害救助を描く『ライジングサンR』。知られざる自衛隊・レンジャー訓練編!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
35
前巻まで明るさが残っていた甲斐陸士長さえも、本巻では親指を立てて仲間をねぎらうだけで精一杯な状況。まさに本当に敵陣地に乗り込み奪還をはかる戦争さながらでした。敵はいくら倒しても増援部隊が来るし判断力も凄い。装備品を何も残していなくとも草木の折れ方なんかで拠点が敵に知れてしまうなんて、あんな死に体の状態でどう動けばよいのだと思いました。2021/07/07
電羊齋
5
つらい「状況」の中でも互いに助け合う。私の友人の元レンジャーもレンジャー課程を終えられたのは同期のおかげだと謙遜していましたが、こういうことなんだと思いました。全巻通じて言えることですが元陸自から見てもリアルな描写。しんどいときは本当にしんどい。山の中に数日演習すると普通にしんどい。ましてやレンジャー課程ではなおさら(私はレンジャーには遠く及ばないダメ隊員でしたが)。あと、私も演習の時はGショックを愛用してました。頑丈で狂いが少ないですから。2021/08/22
Worldさん
3
丘陵の陣地奪取に成功。限界の中、作戦の立案と実行し成功まで導くのは大変でドラマティックだ。実際にそれをやってのけているところもすごい。全員がもう限界なのに最後の力を何度も何度も振り絞っているところ見ていて辛い。これって空砲なのはいいけど判定はどうなってんだろうな。2024/06/05
capeta
1
任務達成後は、壮絶な追いかけっこ。そりゃそうかー。2022/10/11