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内容説明
小野不由美の本格推理を山本小鉄子がコミカイズ、待望の電子書籍化!!
式部剛が数年来取材の補助を請け負ってきたノンフィクション作家葛木志保が自宅の鍵を預け失踪した。郷里に戻ると言いながら三日後に戻らなければ部屋を始末して欲しいと言い残して……。行方を捜す式部は、名前を変え過去を切り捨てていた葛木の郷里「夜叉島」に辿り着く。「夜叉島」は、明治以来の国家神道から外れたいわば邪教を祠る「黒祠」の島だった……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
てつ
17
小野不由美さんの代表作をコミックで完読。彼女の作品は「十二国記」が最初だったので、作風の幅広さに感心。一昔前の金田一シリーズを思わせる物語。宗教、狂信、閉鎖、伝説、不気味でただならぬキーワードがそろう。物語の終盤は、犯人探し、謎解きに引き込まれるが、謎が解き明かされると、「うーん、ちょっとこじつけで無理があるんじゃないの?」という気もする...2014/04/25
まりもんママン゚+.*ʚ♡ɞ*.+゚
9
これは漫画です。ノンフィクション作家の葛木志保が郷里に帰るので家の鍵を式部に預けた。3日経っても帰らなかったら部屋の始末を頼んだが結局帰って来なかった。そして式部は葛木を探しに郷里に出向いた。そこは夜叉島と言う余所者を嫌う閉鎖的な土地だった。島の人々は皆葛木を知らないと言うし、式部の集めた資料も紛失する。診療所に勤務する泰田に問いつめたら「殺された」と言うし、謎が深まります。2011/01/26
ちるる
6
原作は未読。消えた友人の行方を追って夜叉島にやって来た式部。よそ者を嫌う島民、牛を流す神事、妙なおまじない…これは真相が気になるよ!式部のように洞察力と行動力の高い探偵役は読んでいて安心できる。血腥い背景も見えてきたところで2巻に続く。2012/11/11
かいり
2
一気読みだったので感想は3巻で。2009/08/04
tumusa
1
怖い・・・・2010/01/14